• このエントリーをはてなブックマークに追加

卒乳と断乳どちらがいいの?時期や方法、違いなどのエピソードをご紹介。

我が家の娘は3人とも完全母乳で、おっぱいとのさよならの仕方は3人ともバラバラでした。

おもしろいぐらいに見事に違うのでご紹介したいと思います。

結論から言ってしまうとぶっちゃけ、卒乳のほうがいいとか断乳はよくないとかそういったことは全くないです。

その子の様子やママの状態なんかで、その親子その親子のやり方で全然いいんだなってことが3人におっぱいやってみてよ~くわかりました。

スポンサーリンク

長女は計画的な卒乳です

長女は1歳2か月頃卒乳しました。

1歳になる前後くらいから自然とおっぱいを欲しがる間隔が空いてきました。

なので、私もそろそろ卒乳の時期なのかな?と感じていましたが、母乳育児を推奨する本を何冊か読んでいて、どの本にも欲しがるだけおっぱいをあげる卒乳の時期は遅くて全然よいというようなことが書かれていたのでこんなに早くおっぱい終わらせちゃっていいのかな?とも思いました。

それと同時に、この頃長女はぐずぐずすることが多くなったり、いつもより遊びに集中しないような感じがでてきました。

お腹がすいているわけではないのにそういうときだけおっぱいを要求するようにもなりました。

お腹が空いておっぱいを吸うのではなく、完全におっぱいに対する執着だということはなんとなくわかりました。

長女とは毎日公園に遊びに行っていたのですが、その頃よく公園でおしゃべりしていたママさんに聞くと「お兄ちゃんの時もそんな感じで保育園のベテランの先生に聞いたら、『1歳過ぎたらおっぱいに執着して、遊びに集中できなくなるから、そうなったらすぱっとやめたほうが遊びにも集中できるようになる』って聞いて1歳過ぎたころにおっぱいやめたよ」との話。

私もその話聞いて、腑に落ちるところがすごくあったのでこのまま卒乳にもっていこうという決心がつきました。

そう決めてからは、外に連れ出すなどしてなるべく気を紛らわせることを多くしておっぱいの間隔を少しづつあけるようにしました。

そうしたら自然と1~2か月でおっぱいは飲まなくなりました。

徐々に減らしていったので、私のおっぱいへの負担もほとんどなくて、おっぱいが張ってつらいということはありませんでした。

長女の場合は、長女自身がちょうど卒乳の時期にきていたこと、母親の私も卒乳すると決めてそれに向けて計画的に働きかけれたことが、お互いに負担のない計画的な卒乳にもっていけたんじゃないかな~って思います。

卒乳してからは、もちろんぐずぐずもなくなって、以前よりももっと活発に遊ぶようになったので、長女の時は本当にこのタイミングではずしてよかったな~って感じました。

三女は8か月で自然卒乳です

8か月で卒乳って早いですよね??

私の周りで、8か月で、しかも卒乳でおっぱい終わった子っていなかったので、母親である私もびっくりしました(笑)

三女はとっても食のいい子で、この頃には双子の次女が離乳食ほとんど食べないのに対し、三女はかなり離乳食も食べれるようになっていました。
(でもまさかおっぱい終わると思っていませんでした。。。)

それが8か月入ったころから、急におっぱいを拒否するようになりました。

寝る前のおっぱい目覚めのおっぱい、をあげようとしても顔をぷいっと横にそらしたり、口をぎゅっと閉じたり…。そのうち、私の目をしっかり見て優しい笑みを浮かべるんです。

「お母さん、ごめんね、もうおっぱい欲しくないの」
申し訳なさそうに、そう言っているように思えました。

…というわけで、三女いともあっさり卒乳完了です。

今現在、2歳半の三女は、筋金入りの食いしん坊食べることが大好き。食べ物を見るだけで目がキラキラします。

ああ、あなただったらおっぱいより普通の食べ物のほうがずっといいよね。
早くみんなと同じ食事が食べたかったんだね。。。

今になって、8か月の自然卒乳の意味が理解でき、深く納得できるのです。。。

スポンサーリンク

次女は10か月で断乳です

双子の三女が8か月で自然卒乳をした2か月後、私は突然ぎっくり腰になり全く動くことができなくなってしまいました

次女は三女とは違って、離乳食はほとんど進んでいなくて食のほとんどがおっぱいでした。
なので、焦りました。断乳になったらまずい。

でも、次女を抱っこすることも全くできなかったため断乳することに…。

幸い週末にかけてだったので、夜は主人が寝ずに次女をあやし(おっぱいが欲しくて泣くので)日中はおじいちゃんおばあちゃんが来てくれて、次女の気を紛らわせるのに遊んでくれて、2~3日はなるべく次女の前には行かないようにしました。

会えば当然のごとく私を、おっぱいを、求めてくるので…。

だけど、2~3日おっぱいをあげないと、もうもらえないんだと理解するようでおっぱいを求めてこなくなり、なんとか無事に断乳できました。

でも断乳は、家族の助けがないと絶対にできないと思いました。

数日はおっぱい欲しくて泣きます。

そんなとき母と子だけでは、母親は絶対折れておっぱいあげちゃいます。

必ず母と子の間に誰か入って、赤ちゃんの相手をしてあげる人が必要です。

そうやって無事に断乳ができたら離乳食をもりもり食べるようになったんです。
あんなに食べなかった子が…。これには本当嬉しかったですね。

そして、夜もかなりぴーぴー泣く子だったのが、朝までぐっすり眠るように。
断乳したときは辛かったけど、結果、母も子もぐっすり眠れるようになってそのおかげが、次女の情緒も以前にもましてすごく落ち着いて結果オーライでしたね。

最後に

全く違うおっぱいバイバイの3人ですが、共通して言えることは、卒乳にしても断乳にしても、おっぱいにばいばいした後、ものすごく成長しています。

やっぱり赤ちゃんにとって一つの区切りなのかな?
しっかり遊ぶようになったり、情緒が安定したり、よく眠るようになったり、よく食べるようになったり。

母としても子育ても次のステージに上がったような気分になり、やっぱり感慨深いものはあります。

卒乳にしても断乳にしてもおっぱいが終わったことをみんなで喜んであげれるといいですよね。

卒乳の子も、断乳の子も、その後の育ち方に影響はないです。

専門家はいろいろ言っていたりしますが、3人育ててみてよくわかりました。

だから、あとはその子の様子を見てママがどうするか判断したり、ママの状態仕事をしているとか2人目ができたとか、病気をしているとかで卒乳か断乳か、そしてそれを行う時期もいろいろ変わってくると思います。

本当それぞれのやり方で自信をもっておっぱいバイバイができるといいですよね(^^)

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加