自分が申酉天中殺だとわかってからは、少しでも運気をあげれるようにやっておくべきことはやるようにしています。
前の天中殺記事にも書きましたが、大掃除をする、初詣を3か所回る、七草粥を食べる、そして次にやるのは豆まきです。(※大掃除していません…)
天中殺の始まるときは、年の初めではなく立春からです。なので節分明けになります。
そのため、節分にはしっかりと豆まきをしておいたほうがよいようです。これも子供たちと楽しくやりたいと思っています。
ちなみに、これは1月7日の七草粥です。
体がぽかぽか温まってとてもおいしかったです。
こういう季節の行事って天中殺とか関係なしに、節目節目にきちんとやっておくのって大事なのかもと改めて思いました。
天中殺の過ごし方についての本を読んでみました
今年から天中殺だし嫌だな~と思っていたのですが、気持ちを切り替えてせっかく12年のうちの2年間だけの天中殺が回ってきたのだから、このときにやるべきことをきちんとしておきたいと思い、天中殺の過ごし方について書いている『エミリー風水 天中殺の運命』という本を読んでみました。
天中殺をいかに過ごすかで、その後の運気に影響があるということですから…。
この本には、まずそれぞれの天中殺の特徴と運気の波(波動)のグラフ、年だけではなく月の天中殺もあるので何月が天中殺なのか、それとその天中殺の主な有名人が書かれています。
とても参考になります。
また、天中殺の運命に翻弄された、芸能人、政治家、スポーツ選手、さらには有名な殺人事件で天中殺に事件を起こした被告人についてのことが書かれていて、テレビなどで知っていることだけに、興味深く読めました。
そして、天中殺時期をどのように過ごしていけばよいのかが書かれています。
この本の特徴としては、ただ天中殺だけをみているのではなく、一白水星や五黄土星などの九星気学も絡めて読み取っているというところです。
人によって天中殺の影響の受け方は違う
同じ天中殺にあっても、天中殺の影響を大きく受けている人と、天中殺だったとは気づかないくらいに何事も起こらなかったという人がいるのは、同じ天中殺にありながら、九星気学の9つのサイクル(停滞運、基礎運、開始運、開花運、静運、結実運、金運、改革運、頂上運)が今どれなのかで、状況が変わってくるからです。
それと、日ごろから運気を高める習慣を取り入れられているかどうかです。
大雑把に書いてしまうと、風水でよく言われている、玄関をきれいにしましょうとか、水回りをきれいにしましょう、そういうたぐいのことが書かれています。このほかにもできることはまだまだたくさんあります。できそうなことを日々の習慣に取り入れていけばよさそうです。
※お守りにパワーストーンも取り入れてみました。天中殺時期にも良いそうです。
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運気のグラフを使って、今後の見通しを立てれる
私がこの本で一番の収穫は運気のグラフが手に入ったことです。
上のグラフは九星気学(この本では自運と言っています)の波動。
下は申酉天中殺のグラフ。本の中のグラフをコピーしてみました。
表の下部には年、月がかかれています。
この表で、自分のこれからの運気の波を知ることができます。
そして、この二つの表を合わせるとより詳しく自分の運気の波がわかります。
先ほどの二つの表を重ね合わせ、電気で透かして書き写してみました。
グレーの部分が申酉天中殺である今年来年の時期です。
天中殺だけど、自運はいいですね。
グラフ上では、良いように見えますが、この本では天中殺と自運の組み合わさり方による注意点も書かれていて、参考になると思います。
こういったグラフで自分の運気がわかると今後のプランもたてやすくなるのでいいですね。
何年後に家を建てようとか、来年まで結婚は待とうとか、海外旅行は今はやめておこうとか。
天中殺時期の結婚、出産、引っ越し、受験
あと、この本には天中殺に結婚してしまった人へのアドバイスが書かれていたので、もしも天中殺時期に結婚してしまってそのことを気にしている人がいたら、読んでみるといいかもしれません。
私は、天中殺に入る直前に結婚していてぎりぎり大丈夫でした。
あと天中殺時期の再婚離婚はオッケーだそうです。
再婚は初めてのことではないからだそうです。
離婚も利益を目的にしていなければ大丈夫だそうです。
こういう細かい情報はおもしろいですね。
その他には、出産や受験、引っ越しなどのことも書かれていて、うちには子どもが3人いるので、受験については今後の参考になってよかったです。
出産については、天中殺時期に出産した有名芸能人もでています。
天中殺の時の出産は、生まれた子供が自分から精神的離れていく、またその子供が自分の思い通りにならないとされていると書かれているのですが、その有名人の事例からも、よくよく納得できます。
この本の良さは、
天中殺に結婚が重なってしまったときは?
出産が重なってしまったときは?
受験が重なってしまったときは?
についてのアドバイスが書かれているところがよかったです。
それとよく知る芸能人の事例も出てくるのでゴシップとしても楽しめました。
自分の運気の波や天中殺時期の過ごし方を知りたい人、天中殺にしてはだめということをしてしまった、もしくはしようかと考えている人にお勧めしたい本です。