双子が欲しくて欲しくて授かったので、双子を授かったと分かったときは、夢でも見ているかのような気分で、ただただ嬉しい気持ちしかありませんでした。
でも、聞く話では、実際に双子育児の大変さを見てきた双子を持つ家族の人や、今すでに何人かの子育て中の中で、双子を授かった人の気持ちは、ただただ嬉しいという気持ちにはなれないようで「双子を妊娠したとわかってショックだった」「妊娠中はずっと双子を育てられるのか不安だった」などと言います。
私は、双子の出産、育児を全く知らなかったので、知らぬが仏で、妊娠が分かったときは、不安な気持ちは一切なく、全てがハッピーでした。
身近に双子ちゃんのいない人はたいてい大きく喜んでくれたり、驚いてくれます
長女の幼稚園のママ友さんたちに双子を妊娠したことを報告すると、みんなとても喜んでくれて「わ~!すご~い!」とか「えっ双子!? いいな~」とか「私も双子ほしかったんだよね」みたいなそんな驚きのリアクションや声が聴けて、私もますます嬉しくなっちゃたのですが、そんな中、少々気になることがありました。
双子を子育て中、もしくは昔双子の子育てしてましたというママさんに「双子妊娠したよ」と報告すると、多くの「すご~い!」「いいな~!」の喜びとは全然違って、
「えっ本当?・・・」
「えっ、おめでとう!・・・」
手放しに喜んでくれているという感じではなく、「おめでとう」の後になんとなく妙な間があるというか・・・
自分が双子を産み育ててみてわかった、双子育児の大変さ
双子育児を経験された人はみんな、もの凄く真剣に「頑張ってね」「何かあったら相談に乗るからね」「近くだったら本当手伝いに行ってあげたいんだけど・・・」などの声掛けをしてくれて、キャーキャーワーワー♡喜んでくれた友達とは対照的に、妙に神妙な感じでした。
その当時は、そのことに対して特段意識することもなかったのですが、今になってよ~~くわかるんですよね・・・
双子育児本当大変だから。
中には、そんなに大変じゃなったという人もいますが、大半の人は大変な時期を経験しているはずです。
ママ一人の手だけじゃ全然足りないし、夫婦二人でも足りないってこともしょっちゅうありました。
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「双子妊娠したよ!」と、今、友達から報告受けたら
私もやっぱり、「頑張って」とか「相談にのるよ」「手伝いに行くよ」とかそんな労わる言葉のほうが先にでてきそうです。
双子って目立つし、小さい赤ちゃんが二人いるのはかわいいしで、注目されたりうらやましがられることも多くあるけれど、育てるとなるとその授かる赤ちゃんの気性にもよるかもしれないけれど、やっぱり大変なことが多いです。
双子を育てた人とそうじゃない人の反応の仕方が全然違うことも、今自分が双子の子育て経験してみて、心から納得できます。
先輩双子ママたちから労わりの言葉を貰ったと同じように、私もこの記事を読んでくださっている双子妊婦さんにアドバイスをしてあげることがあるとすれば、
『双子育児は人の手が必要です!おばあちゃんか誰かに手伝いに来てもらう』
『いなければ、シッターさんやファミリーサポートの方に来てもらえるように下調べしておく』
『忙しいときの食事の準備は誰がするのか?宅配のお弁当など頼めるようにチェックしておく』
ことです。
一時の大変な時期に備えておくことが大事です。
双子育児は、本当経験した人じゃないとわからない大変さがありますね。。。