先日、3歳と2日で3歳児健診に行ってきました。各自治体で検査項目は若干違うようですが、主に言葉の発達、運動の発達、視力、聴力、歯科、内科、といった内容をチェックしているようです。
6歳違いで長女がいるのですが、6年も前のことは全然覚えていないものですね。なんだか全部あっさり終わっちゃってこんなものだったかしら…という感じです。
3歳児健診の内容
私の住んでいる自治体では、まず3歳児健診の予定のお手紙が送られてきて、その中にアンケート用紙が入っていて視力検査の用紙も入っているので自分で検査をし、あとは声掛けをして反応があるかチェック、片足立ちをさせて立っていられるかなどを確認し、アンケート用紙に記載して健診時に提出します。
健診のときはまず子供をおむつ(パンツ)1枚にして身長、体重、頭囲を測り、そのまま裸で内科健診へと移ります。
そこで事前に書いておいたアンケート用紙などを先生が見て確認しながら子どもと一言二言お話をします。二人に「何歳?」と聞いていましたが二人とも答えられずにいました。私も二人に3歳になったことをきちんと教えてあげるのをすっかり忘れていました。
でも、先生のほうから「3歳になったばかりだもんね、わからないよね」と言って話もあっさり終わりました。
そのあとは服を着て、歯科健診です。
歯科健診も口の中を30秒程度見て、おしまい。
3歳児健診はこれで終了です。
検査自体は全然簡単。
ただ、やっぱり待ち時間が長くて、それが大変でした。
今回初めて母一人で双子を健診に連れてきました。
今まで、双子の泣きとぐずりがひどくてとても一人じゃ連れて来れず、私の友達やおばあちゃんにも一緒にきてもらっていました。
それが、今回は双子たちもだいぶ成長して、泣きやぐずりも殆ど無くなったこと、私の言うこともだんだん聞けるようになってきたことから、初めて私一人で健診に連れてきてみました。
3歳児健診で、健診はもう最後です。
最後の最後でうちの双子たち親孝行してくれました。
いつもならお昼寝の時間だというのに、全くぐずらず泣かず、成長していました。
身長、体重の成長もさることながら、このぐずらず泣かずの様子のほうに、ものすごく成長を感じました。
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双子は楽ちん???
3歳児健診以外の健診は、保健師さんや先生などから双子は大変ね…とよく言われていました。
私が二人の服を着せたり脱がせたり、泣いてぐずる二人の面倒を見る姿からの声掛けだと思います。
だけど、今回初めて、健診に来ている他のママさんたちがうちの双子を見ながら「双子って楽だよね」と話しているのが聞こえました。
待合室のソファーに座っているとき、一人の子供だと親と子の1対1なので、間が持たずだんだん子どもも飽きてきてぐずってきている子も多かったのですが、うちは二人で遊んだりやり取りがあるので、一人の子供より間が持ちやすいです。
そして、二人なので度胸もあり、「本棚から読みたい本持っておいで」と私が言うと二人で元気に本棚に本を取りに行き私の所へ持ってきます。そして本を読み、読み終わったらまた二人で本を戻しに行き、新しい本をまた持ってきて本を読む。の繰り返しをしていました。
そんな様子を見ていた、他のママさんが「双子って、二人だから楽よね。うちだったら絶対一人で行っておいでって言ってもいかないものね。」と言っていました。
確かにそうですよね。
やはり双子には双子特有の特権(楽さ)と大変さがあります。
うちの場合、赤ちゃん時代が本当に大変だったので、ここにきて一気に楽になってきているように思います。
逆に赤ちゃん時代おとなしく手のかからなかった子が、2~3歳になって自己主張がつよくなって大変になったという話もよく耳にします。
やっぱり子育ての楽、大変は、泣く子か泣かない子か、ぐずりやすい子か、あまりぐずらない子か、そこにあるような気がします。
今でも、やはりお世話の面では二人いるので2倍の大変さはありますが、泣きとぐずりがなくなったので精神的な負担はぐっと減りました。
今回の健診を見ていたら、やっぱり自己主張が強くて健診を受けたがらず、泣いて抵抗している子も数人いました。これがいい悪いではなく、その子にとってそういう時期というだけのこと。
母はそれに耐え、対応していくのみ。結構これが大変だったりするのだけれど、これも過ぎてしまえばすっかりそんなことも忘れてしまうのですよね。。。
とりあえず、こんな感じで双子の成長を感じられた3歳児健診で本当よかった。