寝る前のひと時は、親子でゆったりと絵本を読んで、心やすらかに眠りにつかせてあげたいですね!・・・
な~んて言って、うちの双子3歳は、寝る前、なぜかテンションマックスで、ベッドの上をぼんぼん飛び跳ね、ふかふかの布団の上にダイブする。あちこち走り周って捕まえようにもすばしこく逃げ回って、それはそれは大騒ぎです。
心やすらかにどころか、はぁはぁ息切れして、疲れ切ってこてっと寝てしまう。そんな感じです。
あれっ???
違う違う。
「赤ちゃんの寝かしつけ絵本」のおすすめを今日は、書くんだったょ。
こんなんで本当に寝かしつけのおすすめ絵本書けるのか?って感じですが、、、今、9歳の長女の時は、2歳くらいから、下の双子たちが生まれる6歳まで毎晩かかさずに絵本の読み聞かせしてました。
なので、寝る前の絵本の読み聞かせの良さはと~ってもよくわかっています。
寝る前の絵本は、何十話か入った大型短編集がおすすめ!
下の写真は、『ママお話しきかせて』という50話ほど集めた世界各国の昔話集と、『伝記ものがたり101話』という101話もの伝記物語を集めたお話集です。↓↓↓
この手の大型短編集は、1冊2,000円ほどするので決してお安くはないのですが、それでも、50話も入って、1日1話ずつお話を読んでも、約2か月は楽しめます。
うちでは、1冊読み切っても、また最初から読み直して毎晩繰り返し何度も読んで、この3冊を2歳ころから6歳まで毎晩使っていたので、下手なおもちゃ買うよりもずっとコスパは高かったです。
(そして、下の双子たちにもこれから使っていく予定なので・・・。 とってもお得な買い物でした。)
5分前後で読める短編昔話は、寝かしつけ絵本には最適
↑↑↑これ、先ほどの『ママお話きかせて』の中身です。
こんな感じでカラーでしっかりと挿絵も入って、1編がだいたい2~6ページくらいで5分前後くらいで読めるボリュームです。
飽きずに集中して読める長さです。
次の晩のお話も楽しみになる、丁度よいボリュームです。
この本は、私的にはとてもおすすめだったのですが、今はもう売っていないようなんです。残念。
この絵本は、絵や文がそのお話によって違う人に描かれているので、そのお話によって、全く雰囲気の違う物語が楽しめます。
しかも、文も絵もかなりの有名な絵本作家・画家さんたちで、松谷みよ子さんを初め、黒井健さん、スズキコージさん、長新太さんなどのそうそうたる顔ぶれです。
題名の下にはどこの国のお話かも書かれていて、したきりすずめなどの日本昔話、ヘンゼルとグレーテルなどのグリム童話はもちろんのこと、ブルガリアの昔話、フランスの昔話…などちょっと聞いたことのないような珍しい昔話も入っていて親も一緒に楽しめる絵本でした。
もうこの絵本はないのですが、この手の短編集は色々あるので、書店などで手に取って、中の絵雰囲気や文体などを確かめてお気に入りの1冊を手元に置いておくと、毎晩の寝る前の絵本に困らないです。
↑↑↑ アマゾンでざっくり調べたら、今はこの絵本集なんかが評判よさそうです。
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少し大きくなったら、伝記物語の短編集もおすすめです
いくら短編集とはいえ伝記物語は、2歳くらいでは全然無理ですね。
ですが、小学校入る前の5~6歳の子供に読んであげるのは、とてもいいように思えました。
初めは、まだ早いのかな?とも思ったのですが、読み聞かせしてみると、ものすごく真剣に聞いてくれました。そして、毎晩、「次は誰のお話し?」と楽しみ待つようになりました。
↑↑↑ これは、ナイチンゲールのお話しです。挿絵も入っているので、イメージしやすく、小さくその人物の顔写真まで載せています。
この本も繰り返し何度も読んだので、ナイチンゲールは看護師さん、野口英世はお医者さん、ベートーベン、モーツァルトは作曲家…などなど、ざっくりとした知識はここで十分はいっています。
そして小学校あがって、2~3年生時に、もうちょっとしっかりとしたボリュームのある伝記物語も読んでいるのでそこでさらに知識を定着させたといった感じです。
大型の昔話短編集の1~2話を、ぜひ毎日の寝る前の寝かしつけに取り入れてみてください(^^♪