子供って動物園大好きですよね!
うちでは、3歳の双子も10歳の小学生も動物園大好きです!
先日も、近所の動物園に行ってきました。
3歳の双子たちも、もう立派に動物園にいる動物たちの名前が言えるようになりました。
特に教えているわけでもないのに色々なことを知っている…。
10歳の長女に関していえば、動物の名前はもちろん、私も知らないような雑学まで知っています。
やっぱりこういうのって、テレビや絵本を通して自然に頭に入っているようですね。
動物園に行く前に、絵本を読んで知識をインプットして、その動物に会うのを楽しみにして行くも良し、
動物園から帰ってきてから「この動物見たね~」と振り返りながら、その動物の絵本を見て再度楽しむのも良しな、
動物園を数倍楽しめるようになる絵本をご紹介します♪
ジャングルの動物いっぱい『ちびゴリラのちびちび』
ゴリラの赤ちゃんが生まれました。
ゴリラの赤ちゃんのパパママはもちろん、ジャングルの動物たち(きりんやぞう、ライオン、にオウム、ヘビやさるにカバ)み~んな、ちびゴリラのちびちびが大好きでした。
ちびちびはみんなから愛情をいっぱい受けながら大きく育っていきます。
みんな、ちびちびのことを、優しく見守ってくれたり、一緒に遊んでくれます。
小さかったちびちびも誕生日を迎えて、大きなゴリラとなりました。
そんな大きくなったちびちびのことも、やっぱりみんなは大好きで、愛情いっぱいにお祝いをしてもらう。。。
そんなお話です。
動物たちの愛情が伝わってくる、ほんわか心が温まる絵本です。
そして、それプラス、ジャングルの様子もよくわかる本です。
動物園に行くだけでは、『この動物は、本当はどういうところで育っている動物か?』なんてことは、全く分からないですよね。
こういう絵本を通して、自然に学んでいけるのが絵本の良いところだな~って思います。
うちでは長女と三女が大好きな絵本でした。
動物園の1日が描かれている『かばくん』
この絵本は1962年発刊の古い絵本です。
色々な賞や推薦図書にも選ばれているおすすめ人気絵本ですね。
ママ世代でも、子供のころ読んだよという人はたくさんいると思います。
やはり動物園の雰囲気を味わうには最高の絵本ではないでしょうか?
動物園の朝の風景から始まり、面白いのは、途中、カバの視点から描かれているところ。
カバが、自分たちを見物に来ている子供たちの様子を眺めている。
そんな描き方が、より動物園をリアルに描き出せているのかなと思います。
個人的には、夜静まり返った動物園の姿で終わるところがとても好きです。
朝のさわやかな動物園から始まって、日中のにぎやかな動物園、そして眠りについた動物園。
動物園の1日を満喫できます。
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これ1冊で動物の知識は、ばっちり!幼児から小学生まで楽しめる『どうぶつえんガイド』
もしかすると、長女の動物に関する雑学の多さは、この絵本から得たものかもしれません。
動物園によくいる一通りの動物たち40匹が、見開き1ページで、どーんと紹介されています。
まだ小さな子供には、絵と大きな字で書かれている文を読んであげるだけでも、その動物の特徴をつかむことができます。
そして、もっと動物に対して興味を示してくる小学校上がる前後くらいの子には、小さな字で書かれている部分も読んであげると、知識もぐんと増えるし、もっともっと動物に興味を示すようになると思います。
そういった意味では、この絵本は長女の小さい時から、小学校に入った今でも自分でぱらぱらと読み返す絵本なので、ページのとじ込みも半分緩むくらいに年季の入った絵本となりました。