2歳くらいから、外遊びもいよいよ本格化してきますね!
まだ上手には遊べないけれど、周りのお友達にも興味関心を寄せるようになってくる時期でもあります。
1歳に比べると動きもぐんと活発になって、走りまわったり、三輪車に乗れるようになるのもこの頃ですね。
では、昨日に引き続き今日は、1歳よりもぐんと活発になる2歳児さんの絵本の紹介です。
三輪車で遊ぶと楽しいよ!ということを知ってもらいたいので『ちいちゃんとさんりんしゃ』。
2歳ころから かくれんぼ もわかるようになってきます。『うずらちゃんのかくれんぼ』。
子供ってなぜかダンゴムシが大好き。外の世界をスリリングに冒険してちょっぴり大人になる『ころちゃんはだんごむし』。の3冊をご紹介します。
三輪車で遊んでみたくなる!『ちいちゃんとさんりんしゃ』
ちいちゃんえほんは、全12巻のシリーズ絵本です。
しみず みちをさんの絵は素朴で昭和チックで、大人が見ればなんだか懐かしい気持ちになれるし、子供が見てもほっと安心できる絵じゃないかな~って思います。
ちいちゃんは、まだ三輪車がこげません。一生懸命、動かしてみようとしますが、動きません。
そこへ、犬と猫が来て一緒に遊ぶことになります。きちんとかわりばんこで三輪車に乗って背中を押してあげたり、ひもで引っ張ってみたりします。
そして、最後は小山から3人乗りで一気に滑り降り、がっちゃ~ん!!転んで、はい、おしまい。
あ~楽しかったね♪というお話です。
言葉のリズムもよいので、小さな子供も飽きずに集中して見れます。
そして、ちょうど自分に重ね合わせて見えるのか、真剣に何度も見たがります。
愛子さまも読んでいた『うずらちゃんのかくれんぼ』
この絵本は、10年ほど前、長女が生まれるころに、皇太子さまと愛子さまが仲良くこの「うずらちゃんのかくれんぼ」の絵本を読まれているホームビデオが公開されて、話題になった絵本です。
私も、長女の時、興味本位でこの絵本を買ってみましたが、色彩もはっきりしていて、絵も内容もかわいらしく0歳代からずっと長く読んであげていた本です。
うずらちゃんとひよこちゃんが、自分たちの体の色に合わせて上手にかくれんぼするのですが、それがまあ上手にかくれていて、子供と一緒に「どこにいるかな~」と探すのは楽しいです。
(ひよこちゃんどこにいるかわかりますか~?↑↑)
そして、隠れ方も上手だけど、見つかり方もこれまた面白いんです。
遊んでいるうちに、今度は雨が降り始めて、ひよこちゃんとうずらちゃんは急に怖くなっちゃうのですが、最後はちゃ~んとお母さんが迎えに来てくれます。
そこも、なんとも楽しい?(怖い?)登場の仕方で、迎えにきてくれます。
愛子さまも読んでいたということで話題性があるせいか、アマゾンのレビューも100件超えで、しかも星五つです。
双子たちも2歳で初めて保育園でかくれんぼ遊びをして、長女も2歳の時通っていた体操スクールでかくれんぼ遊びがありました。
ちょうど2歳くらいからかくれんぼがわかるようになって、楽しめるようになる時期なのかもしれません。
これ読んで「もういいか~い」「ま~だだよ~」のかくれんぼ遊びもばっちりです。
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子供から大人気のダンゴムシ!の絵本『ころちゃんはだんごむし』
春になって、石の下に住んでいたダンゴムシのころちゃん兄弟たちは、お散歩に出かけることになりました。
てんとうむしや、みみずさんとお話しをしながら散歩していたころちゃんは、兄弟たちとはぐれてしまいます。
ひとりぼっちになったころちゃんは、途中かまきりやもぐらに食べられてしまいそうになるのですが、せみの幼虫に助けられなんとか兄弟たちのもとに戻ります。
この絵本のすごいところは、小さい子向けの絵本にも関わらず、↑↑こんな感じで「ぼくはこれから大人になるんだ」と言ってせみの脱皮シーンが描かれています。
この後、ダンゴムシも皮を脱ぐのですが、私はダンゴムシが後ろの皮半分を脱いでから、前の皮を脱ぐといいうことをこの本を読んで初めて知りました。
こういう絵本を読んで知らず知らずのうちに子供って知識を吸収していくのかな~って思います。
小学校低学年くらいまで楽しく読める本です。