うちの双子たち、最近絵本がますます好きになっています。
暇さえあれば絵本を持ってきます。
朝食後、お風呂に入る前、入った後、夜寝る前がお決まりの読書タイムになっていますね。
二人で色々持ってくるので、1回に読む本の数は5~10冊くらい。でも、本人たちは本当はもっと読んでほしそうです。
時間があればもっと見たいだけ見させてあげたいのですが、そうもいかず、朝は、保育園に行く時間になっちゃうからとか、夕方は、もうお風呂に入る時間だから、ご飯食べる時間だから、もう寝る時間だから・・・と、10冊くらいが限度になっています。
3歳、まるで自分をみているような?!絵本だから夢中になれるw
今日ご紹介する2冊の絵本は、子供にとって等身大の自分が描かれているようで、感情移入しやすい絵本だと思います。
だからうちの双子たちも、何度も何度も繰り返し見て、主人公のうさぎのみみちゃんやうさぎちゃんと同じ気持ちになって、わくわくやドキドキ、ちょっぴり不安になったり、悲しくなったり、そして安心して…と、色々な感情を味わって楽しんでいるのだと思います。
怒ったり笑ったり感情豊かなうさぎのみみちゃんのお話し『○×うさぎ』
みみちゃんは、嬉しいことがあるとお耳は丸くなって、嫌なことがあるとお耳はばってんになるとっても分かりやすいうさぎの子供です(笑)
お耳だけじゃなく、表情も豊かでみみちゃんの素直な表情を見ているだけで、なんともほっこりしてしまいます。
これはお父さんとお散歩の途中で、みみちゃんがそろそろ疲れてきていることを察したお父さんが、みみちゃんに「そろそろ、おうちに帰ろうか」と声をかけたところです。
↓↓
みみちゃんのお耳は○と×だけじゃなく、こんなにお耳をねじって気持ちを表現すこともあります(笑)
おもしろかわいくておすすめです(^^♪
※○×うさぎ、アマゾンではプレミアの付いた中古品しか出品されていませんが、楽天ブックスやセブンネット、hontoでは普通の値段で買えます。
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初めてのお留守番『うさぎちゃんとおかあさん』
この本はちょっと変わっていて、清水クリニックという大阪の精神科の病院の院長先生が監修をして、そこの病院のカウンセラーさんが描いた絵本です。
内容自体は、本当によくある感じの、
「大好きなお母さんが用事でお出かけしちゃって、一人お留守番はしたけれど、お母さんが帰ってくるまで一人で怖くて心細い。そこに、お母さんが帰ってきて、うさぎちゃんを優しく抱きしめて、もう大丈夫だよ。お母さんはちゃんと帰ってくるよ。」
みたいなそんな内容です。
最後に、院長先生からお母様方へというページがあるのですが、そこを読んで、この絵本奥が深かったんだと初めて知りました。。。
私は、ただお留守番して、心細かったけどお母さんはちゃんと戻ってくるよ。と内容そのままでしか受けとめていなかったのですが、この絵本を通して、普段子供たちが感じているちょっとした寂しさや心の叫び、SOSを感じて欲しい、そして、お母さんはいつも一緒だよということを子供に伝えてあげてほしいという院長先生の思いが書いてありました。
そういう願いで書かれた本なんだ~~。と 今 知りました。
(実は今まで「お母さま方へ」の部分を見ていませんでした…)
双子たちは結構気に入って見てるんだけど、長女の時は全く興味を示さなかった本です。
長女の時は、いつも母と子二人で常に一緒にいることが多かったけど、下の双子たちは、二人で遊ばせてることも多いし、双子ということで抱っこするのも半分だし、やっぱり、長女の時と比べると母親とのかかわりは少ないかも…(でも、とってもかわいがっているんですよ…
もしかして、寂しい気持ちに共感して見入っているのかい???(苦笑)