子供の夢や想像を膨らませるのって、やっぱり普段の何気ない遊びや絵本だったりするのかな~って思います。
小さな子供の手短な遊びといえば、つみきを積んで崩しての遊び、クレヨンでのお絵かき…などがあります。
今回、ご紹介する絵本は、そんな子供たちの日常の遊びをもっと夢いっぱいに広げてくれる、そんな絵本です。
ご紹介する絵本は、3冊とも竹下文子さん・文、鈴木まもるさん・絵 の絵本です。
こんな超大作がつみきで作れたらどんなに楽しいだろう『つみきでとんとん』
つみき遊び、、地味だけど、奥が深いです。
10歳の長女を見ていると、年を重ねるごとに、どんどんと凄いものを作り上げるようになっていて、成長を感じます。
赤ちゃんの時は、つみきを両手に持ってかちかち音を鳴らすのを楽しんだり、2~3個積んで崩したり…
その程度の遊びだったのが、今では、大きなお城を作ったりします。
積木は、赤ちゃんから小学生まで遊べるおもちゃです。
この絵本も最初は、こんな感じで、少しづつ積み上げていくところから始まります。
このシリーズの絵本のいいな~と思うところは、みんなで協力して、何かを作り上げるというところです。
このつみき絵本にしても、みんなで協力して超大作を作り上げます。
ここまで完成させる間に、つみきで作った恐竜が動き出しておそってきたり、今まで作ってきたものが崩れてしまったり…と、色々ありますが、最後はつみきの国を完成させます。
きっと子供は、こういう絵本を見て、わくわくして何かを作り上げる楽しさを感じるんじゃないかな~。
空を飛ぶようにカラフルな世界を描きたい『そらとぶ クレヨン』
クレヨンの箱から一斉にクレヨンを持った(クレヨンに乗った)小人たちが飛び出してきます。
思い思いに、自分の色で自由に描き飛びます。
そして、自分の色で好きな絵描きました。
ここから先がもっとすごくて、色んな色が混ざり合ってもっともっと素敵な絵が描かれていきます。
あとは、もう自分たちの絵の世界の中にどっぷり入り込みます。
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森に、自分の好きなように線路を作り、列車を走らせたらどんなに気持ちがいいだろう『せんろはつづく』
みんなで線路をつないで、どんどん長くしていくよ。
山があったらトンネルも掘るし、
川があったら橋もかけちゃいます。
道があったら遮断機もつけます。
その時々で、みんなで協力して線路を長くします。
そして、線路と線路がつながって、駅を作りました。
そこに汽車も走らせて、お母さんや友達もみんなで汽車に乗って自分たちで作った線路の上を走ります。
その時には、もうすっかり日も暮れていて1日いっぱい頑張った気分にさせてくれます。